管理番号 | 新品 :72616886 | 発売日 | 2024/06/16 | 定価 | 130,000円 | 型番 | 72616886 | ||
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二代光龍斉、滝沢豊太郎の作品:No2 初代の義雄(平吉)は小布施の隣町中野市出身、義理の叔父にあたる初代永徳斎に師事します。二代目豊太郎(M21-S41)は小学3年(11歳)で初代の父に弟子入りし17歳の頃には早くも弟子を持つほどに上達、早熟の天才人形師であり若干23歳の頃には墨田区向島に借家が二軒ついた大きな家を持てるほどになります。昭和の初期には市松人形界では重鎮と言われるまでになり、リーダー格でもあり昭和二年、答礼市松人形の募集に際しては光龍斉が原型を彫って提供し、さらに入選した51体の答礼市松の中でも一番数多く採用されています。三代目光龍斉は15歳で二代目に弟子入りしその技術を充分に受け継ぎましたが残念なことに事故によるむち打ち症により面相が困難になり昭和42年に廃業となり光龍斉は三代で終わりました。本作品の紫地の着物は二重の様に見える「人形仕立」の作りです。足袋と半襦袢、腰巻き、印は「滝澤義豊」です。光龍斉の特徴がよくわかる仕上がりになっています。(2023年 4月 30日 11時 34分 追加)二代光龍斉、滝沢豊太郎の作品:No2。 大きさは15号役52Cmです。(2023年 4月 30日 11時 55分 追加)経年劣化からくる、やや汚れやシミがあります、ご承知ください。スタンドは撮影用で付属しません。(2023年 5月 1日 9時 51分 追加)指摘がありました「二重」は「襲ね(かさね)」です。